歯周病は歯の土台の病気です。歯を支える歯槽骨や歯肉が炎症を起こし、そのまま治療せずにいると歯肉が膿により腫れて出血し、最終的には歯槽骨が溶けて歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病は現在の日本における歯の喪失理由の第1位に挙げられています。多くの方は30代で歯周病にかかり、50代から歯が抜けてしまうようです。
歯周病は自覚症状に乏しいため、「サイレントディジーズ(沈黙の病気)」とも呼ばれています。知らず知らずのうちに進行していき、気付いて歯科医院に行った時には“もう手遅れ”となっていることもしばしば…。
・口臭が気になっている ・歯がどことなくむずがゆい ・歯と歯肉の境目が赤く腫れている ・歯ブラシに血が付いている ・歯がぐらぐらしている ・歯と歯の間の隙間が目立ってきている
上記項目に1つでも該当するようでしたら、それは歯周病のサインです。一度歯科医院にて検査を受けましょう。健康的な生活を送るためには、健康的な歯の存在が必要不可欠です。
・通算5年以上の歯周病学に関する研究と臨床経験を有する者、 およびこれらと同等以上の経験を有すると認められた者 ・通算5年以上、歯周病学会会員であること ・教育研修単位を50単位以上習得した者 ・試験に合格した者
歯周病専門医は上記の条件を満たしてはじめて認定されます。豊富な知識と卓越した技術で歯周病治療にあたりますので、歯周病にお悩みの方はお気軽にご相談ください。 日本歯周病学会認定歯周病専門医について詳しくはこちら